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品質保証の考え方②「検査の基礎」

 こんにちは。東北タツミ営業担当の髙橋です。
前回のブログから「品質保証」について書いています。

今回はその続きの内容として、「検査」の基礎的な部分に触れていきます。

目次

品質保証における検査とは何か?

『トコトンやさしい品質改善の本』によると、

検査は「顧客に不適合品が渡らないように、適合品・不適合品の判定を下す重要な品質保証活動」と書かれています。

つまり、お客様のご要望通りの品質かを確認するための活動ということです。


次に、検査の目的は「仕様書・図面、あるいは品質基準に合致しない品物が後工程や顧客に渡らないように保証すること」です。ただし、いくら検査を厳重にしても、検査は不適合品を取り除くだけしかできません。

前回のブログ内容と重なりますが、「品質は工程でつくり込まれるもの」であり、品質保証においては工程管理が重要な役割をもちます。

検査のおこなわれる段階

ここで簡単に検査の種類について書いてみます。

たとえば、品質部門のお客様とお話しをするとき、どういう検査をしているのか詳しく説明ができるように、10月の中国研修で実際に見て、勉強したいと思います。

まとめ

  • 検査とは、品質が狙い通りかを確認する活動
  • 品質保証は検査部門だけでは対処がむずかしいので、工程でつくり込む(工程で保証する)。

ご覧いただきありがとうございました。
次回は、検査の続きの内容を書いていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

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