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東北タツミ現場発AIプロジェクト vol.7 : 事務作業を「お願い」の一言で動かせるClaude coworkが凄すぎる!

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事務仕事用のツールを、一言で作成できる「Claude Cowork」

こんにちは。
広報兼、業務改善担当の酒井です。

先日、
「もらってきた名刺の入力を、自動でできるようにしたい」
と言う現場の要望を、AIを導入することで解決してみた。と言う記事を書きました。

これを実現するためには、実はChatGPTや、GeminiなどのAIを立ち上げて、「名刺整理をやっといて」ってお願いしただけではできなかったんですね。

なので、AIを業務フローに組み込むためのツール「Make」というものを使って実現した。
という、少々難しい内容についてお話をしました。

ただ、このMake。

プログラムの基礎知識がある人にとってはさほど難しくない作業なのですが、ノンプログラマーの方にとってはまだまだアレルギー反応を起こしてもおかしくないくらいの難易度だな。って思ったんです。
さらに、現状は、英語版しか出ていないこともあって、心理的ハードルはさらに上がるな…というところ。

というわけで、もっと簡単に「名刺整理」のような事務作業を、社内の誰でもAIを使って簡単に実現できないか…

と探していたところ、なんと出てきたんです。そういうAIが。

その名も「Claude Cowork(以後Cowork)」です!

Coworkにチャット形式で話すだけで、名刺管理が一瞬で終わる。

では、このCowork。

一体どんな見た目なのか。というと、こんな感じ。

見た目は、ChatGPTやGeminiとさほど変わらないんですね。

このCoworkを出している会社「Claude」について、ちょこっとだけ解説しますと…

Claudeは、もともとOpenAIにいた人たちが立ち上げたAnthropicという会社が作ったAIです。

「ChatGPTを作っていた人たちの一部が、もっと安全で、落ち着いて使えるAIを目指して作ったのがClaude」
というイメージですね。

OpenAIでChatGPTのようなAIを作っていたメンバーの一部が「AIはもっと安全性を大事にしながら発展させたほうがいい」と考えて独立しました。

その流れでできた会社がAnthropicで、その代表的なAIがClaudeです。

まぁ、つまりは、
「音楽性の違いで、バンドメンバーが脱退して、新しいバンドを組んだ」みたいな感じでしょうかね。
逆にわかりづらい苦笑?

兎にも角にも、このAnthropicが作ったClaudeの機能の一つが「Cowork」な訳です。

では、ふつうの「Claude」と、追加機能の「Cowork」何が違うか。
ざっくり言うと、


「Claude=相談相手」
「Cowork=手を動かしくれる部下」

みたいなイメージがわかりやすいかもしれません。

普通のClaudeは、こちらが質問すると答えてくれる「会話中心のAI」です。

一方でCoworkは、質問に答えるだけではなく、パソコン上のファイルや作業をまたいで、調査・整理・資料作成のような複数ステップの仕事をまとめて進める「作業代行寄りのClaude」です。

つまり、普通のClaudeが「相談相手」なら、Coworkは「実際に手を動かしてくれるアシスタント」に近いです。

例えば、Coworkの画面では、入力欄に「どのフォルダ内のファイルで作業をするか」選べる機能があります。

ここで、まずは作業したいファイルをまとめておいて、チャット欄にこんな感じで指示します。

この中に入っている名刺の画像の中身を読み取って、内容を整理した上で一覧表を作成してください。

そうすると、わーっと画面が動き始めて、大体3分くらいで、こんな表示が出てきます。

なんと、たった一言で、名刺一覧表エクセルができちゃった。

実際に作ってもらったエクセルも非常に精度が高い。勝手に項目内容まで決めてくれるし。

いやいや、もうこれでいいじゃん!
これなら、誰でもAIを使って事務ツールをつくれます。

利用料金と利用可能環境。なんとWindowsマシンでは使えない?

気になるのは、やっぱりその利用料金でしょう。

会社利用の値段を、公式サイトで調べてみると、

Teamスタンダード($20/人/月・年払い) 5〜150名のチーム向けプランです。管理機能がついて、請求もまとめられます。Coworkは使えますが使用量は「Pro」とほぼ同じくらいです。

ここで言う、「Pro」は会社向けではなく、個人利用料のこと。

Proプラン($20/月、年払いなら$17/月) 個人向けの一番安いプランです。Coworkの機能はフルで使えますが、使える量(トークン)が少ないため、頻繁に使うとすぐ上限に達します。

つまりは、一人頭、月額3000円で使えるってわけですね。結構安くないですか?
ただ、他のAIと違ってお試し期間がないので、まずは課金して触る必要があります。そこは…やっぱり無料で最初はつかわせてよぉ〜。

あと、もう一つ。
相当に大きな問題があるんですが…実はこのCowork。
Mac環境でしか、まだ利用できないっていうんですよ!

正直このCowork自体、まだまだ開発中のサービスでしていわゆるベータ版がMacで先行して出てきた。みたいな感じなんですよね。とは言っても、十分使えるレベルですが。

そういうこともあって、まだまだオフィス環境ではWindows優勢の日本において、この導入はなかなかに厳しいのかもしれないなぁ…

新しく出たMacbook Neoを10万円で購入してもらって、AI用のパソコンとして設定するか?
果たして稟議は通るのか…という悩みを持ちつつ、取り急ぎMacユーザーの方は触ってみることをお勧めします。

本当にたまげますよ!

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