中国工場スタッフ兪(ユ)出張日記「仕事の先に、人がいる。はじめての日本出張で見えたもの」 2025 3/27 スタッフブログ 2025年3月24日 2025年3月27日 こんにちは、兪です。東京事務所に1週間研修に行ける機会があり、社会人になってまだ半年以上しか経っていない私にとって、貴重な機会となりました。 目次思いやりと、ちょっとしょっぱい中華 2月の寒風の中、日本に行って1週間の研修を始めました。事務所に座っているとぽかぽかとした太陽を浴びることができます。ここは杭州の工場とはちょっと違い、マシンの轟く音はありません。キーボードが叩く音、時々議論する音、電話に出る音がもっと多いです。仕事の雰囲気も中国とは違う。 事務所にいた2日間、日本の皆さんが仕事に真剣な姿を見たり、社外での熱心で優しい一面を見たり、これまでビデオ会議でしか見たことのなかった人物像が徐々に完成され、頭の中で立体的になりました。また、到着したばかりの私を気遣って、近所にある中華料理を食べに連れて行ってくれることもあります。想像以上においしいですが、少ししょっぱいです。 浜松で開かれた、新しい扉。「焼肉がまずい」ことが、最高の学びになる夜 後半2日間の浜松のビジネス訪問は、新しい世界への扉を開けるようなものでした。Rolandのお客様は報告書の不足点をズバリ指摘され、提案書に対するの指導は、まるで医者のように私の思考の盲点を切り開いてくれました。 ヤマハ本社では、同僚であれお客様であれ、彼らが自分の仕事内容や製品について熟知していること、プロフェッショナルにも驚かされました。一方的に話すことができるのは、私に欠けていること、そして将来努力しなければならないことです。 ミーティングの後、ヤマハの展示場も見学しました。それは芸術感とテクノロジーが共存している展示場で、楽器についての知識がない私でも集中して楽しめることができます。 浜松ではおいしくない焼肉が最も貴重な授業となりました。少し焦げた肉香の中で、ヤンさんとたくさん話をして、仕事だけでなく、生活についてもいろいろ話して、たくさん教えてくれました。これらは成熟した大人の経験から来て、私にも大いに勉強になりました。 1週間の出張で日本に旅行する機会があるとは考えたことがありませんので、最も多く話した言葉は「日本に出張に来るなんて、本当に不思議なことだ」ということです。 この記事を書いた時、私もこの研修が私にもたらした成果を実感しました。見聞は自分の視野を広げ、同僚とお客様を訪問することも、品質管理に限られていたこれまでの考え方を打ち破りました。 スタッフブログ