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90年前の浜松の食中毒事件から学ぶ、製造現場で毎日いちばん大切にしていること

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浜松とのご縁

東北タツミは、静岡県浜松市にたいへんご縁があり、素晴らしいお客様と日々お取引をさせていただいております。

今回は、今から90年前に浜松で起きたある出来事と、それが現在のものづくりにどうつながっているのかをお話しします。

1936年、浜松の運動会で起きたこと

1936年5月10日、浜松第一中学校で陸上運動会が開かれ、参加者全員に紅白の大福餅が配られました。当時、甘いものはとても貴重で、家族へのお土産に持ち帰る人も多く、微笑ましく平和な光景だったと伝えられています。

ところが、翌11日から13日にかけて約2,000名が食中毒になり、亡くなった方も出てしまいました。原因は、大福餅から検出されたサルモネラ菌でした。

もちろん、作り手も十分に注意して製造していました。それでも、思わぬところから問題は起きました。

原因:夜間にネズミが活動し、そのフンが餡に混入したこと
背景:不具合を予測して防ぐ管理と、「現物・現場・現状」の再確認が不十分だったこと

90年たっても、同じことが起きている

そして2026年には、冷やし蟹ラーメンによる食中毒が発生しました。こちらも原因はサルモネラ菌です。

90年の間に、管理や確認の方法は大きく進歩してきたはずです。それでも、同じ原因による不具合が今も起きている。これが事実です。

東北タツミが毎日いちばん大切にしていること

弊社が作っているのは食品ではありません。それでも、製造現場で毎日いちばん注意し、大切にしていることは共通しています。

各機種・部品の種類ごとに、次の3つを徹底しています。

  1. 現物管理と現状管理を重視する
  2. 過去のクレーム内容をよく把握し、忘れない
  3. 今の工程で起きている不具合の内容を把握し、覚える

この3つを毎日繰り返して習慣にし、その日の結果が良かったのか悪かったのかを必ず確認します。

昔に対策を済ませた不具合であっても、「今日はどうか」「不具合率はどうか」「対策の効果は出ているか」を常に確かめています。

今日の積み重ねが、お客様の現場で効いてくる

こうした取り組みを毎日続けています。その成果は、2026年、2027年とお客様のもとで製品が使われる中で発揮されていくと考えています。

お取引先を見直したいお客様へ

ジャック、コネクタ、ケーブル、映像・音声周辺機器部品について、単価・品質・リードタイム・付帯サービスが毎年変わらないとお感じのお客様。ぜひ一度、東北タツミの窓をたたいてみてください。

中国 浙江省 杭州工場 担当:段 劲波

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