中国工場スタッフ柯(カ)日記「ゼロからの品質管理。迷いながら、少しずつ前へ」 2025 3/27 スタッフブログ 2025年3月24日 2025年3月27日 こんにちは、中国杭州工場品質管理部の柯です。 半年前、私は「品質管理」という未知の世界に飛び込みました。主に環境管理と品質保証を担当しており、毎日が新しい発見の連続です。 目次環境管理のはじめ方:chemSHERPAとの出会い 環境管理は、主に環境管理法則に基づいて、顧客の要求に応じて、自社製品の環境有害物質の調査を行うことです。 入社したばかりの頃、最初に学んだのはchemSHERPAの作成でした。正直、それまでこの分野の知識ゼロで、ソフト画面見ても全然意味わからなくて、マジで焦りまくりでした。 でも、新人だったから仕事量が多くなく、毎日コツコツ時間かけて勉強してたら、だんだん化学物質のこともわかってきて、自分なりの入力のコツも掴めてきたんです。 また、環境管理は常に最新の情報をキャッチアップする必要があります。これが結構大変で、品質システムに関する知識もあり、これは今後も継続的に学ぶ必要があると思われます。 初めてのクレーム対応:導通不良との向き合い 品質管理の方は、製品の検査や不具合の原因を探ることが中心です。 特に品質保証の仕事では、細かい部分にまで気を配る必要があります。特に忘れられないのは、初めてクレーム調査報告書を書いた時のことです。お客様から「導通不良」というクレームが入り、私は初めて調査報告書を書くことになりました。 先輩の報告書を何度も読み返し、テンプレートを参考にしましたが、いざ自分で書こうとすると、なかなか筆が進みません。頭の中が真っ白になり、何をどう書けばいいのかわからず、パソコンの前で固まってしまいました。結局、報告書の大部分は先輩が書いてくれ、私は最後の仕上げだけを担当するという、ちょっと情けない結果に…。 色んな仕事を通じて、機械やプラスチック、金属材料に関する知識をたくさん学ぶことができました。また、日系企業ならではの仕事の進め方やプロセス管理の方法論も学ぶことができ、今後のキャリアにおいても役立つと感じています。 半年を振り返って:少しずつ、確実に 入社半年を振り返ると、品質管理の仕事は思っていた以上に難しいと感じることが多かったです。 製品に関する知識を継続的に学び続けることが不可欠だと実感しています。時々品質事件の進め方や環境管理について、バランスを取るのが難しいと感じることもあります。 でも、そんな迷いの中でも、少しずつ成長している実感はあります。最初は何もわからなかった製造工程、会議も、今では大まかに理解できるようになりました。先輩たちのアドバイスやサポートがあってこそ、努力した結果が少しずつ形になっていることが嬉しいです。 スタッフブログ