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「知る人は言わず、言う人は知らず」老子の言葉と、タツミのものづくり

こんにちは。
タツミ中国工場の段(ダン)です。

今日は、中国の偉人・老子の名言をひとつご紹介しつつ、
私たちタツミ中国工場のちょっとした「得意技」についてお話ししたいと思います。

「知る人は言わず、言う人は知らず」

本当に物事をよく知っている人は、軽々しく口に出さない。
逆に、よく知らない人ほど、ペラペラとよく喋るものだ。

そんな言葉をあえて掲げながら、
今日はちょっと“ペラペラと”話させてください(笑)


目次

あの頃のジャック・コネクタの話

今から30年前。
中国・広東省(東莞)と浙江省(楽清)は、まるで「世界の部品倉庫」と呼ばれていました。

  • 広東省:第一倉庫
  • 浙江省:第二倉庫

ジャックやコネクタといった電子部品の生産地として有名でしたが、
当時は「安かろう悪かろう」の品質に悩まされることも多かったのです。

でも、時代は変わりました。
今では品質も格段に向上し、設備も最新のものが導入されています。
注文量が多い製品ほど、改善が進んでいるのです。


でも、お客様からは…

ただし、こんなご意見もよく耳にします。

「昔から使っているジャックやコネクタが、今じゃ高くて品質もいまいち…」
「取引先から“終息します”と言われたけど、次はどうしたらいいのか…」

確かに、少量ロットの製品や古い型番になると、価格は上がりがちで、
品質管理も手薄になってしまう現実があります。


それでも、私たちタツミはこう答えます。

「安心してください。東北タツミがいます。」

広東省・浙江省のジャック、コネクタ――
まだ生産は続いていますが、工場の規模は縮小傾向。
それでも私たちは、この30年間ずっとこの分野を見続け、改良を重ねてきました。

では、なぜ他社では難しい問題を、私たちが解決できるのか?


タツミの“こだわり”検査体制

私たちが守り続けてきた、ジャック・コネクタの取扱い“定跡”があります。

「一に検査、二に検査、三、四がなくて、五に検査!」

  • LOT単位での精密検査(重要寸法、必要に応じ機能・導通・耐圧チェック)
  • 外観検査は全数検査(見た目も、ひとつひとつチェックします)
  • 信頼性試験(メッキ厚、環境負荷物質、素材、挿抜力など)
  • 出荷前検査(抜き取りでもAQL0.1という厳しさでチェック)

これらを小LOTでも実施しながら、なおかつ**コストも抑えています。
それが、私たちタツミ中国工場の「得意技」なんです。


こんなお客様に

  • 少量だけど、高品質で低価格な部品が欲しい方
  • 古い型番のジャックやコネクタを、これからも使い続けたい方
  • 終息対応に困っていて、安心できる供給先を探している方

どうぞ一度、私たちにご相談ください。
「まだやれる」ことが、きっと見つかると思います。


お問い合わせ

📍 中国工場(タツミ中国)
段 劲波(ダン・ジンボー)
📞 +86-0571-8522-4647-103

📍 日本窓口(東京営業所)
東京都千代田区神田2丁目4-4 第一電波ビル1F
担当:楊 成(よう せい)
📞 03-5577-5831

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