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円安時代を生き抜く、中小企業の新たな挑戦は「営業力」がカギになる。

こんにちは。東北タツミ部品事業部です。

タイトルにもあるように、円安のニュースが毎日のように流れる今日このごろ。我々、中小企業はこの状況をどう捉えるべきかを考えてみました。

目次

「厳しい時こそ、輝く技術。円安の影響と日本の中小企業」

どうやら5月に入って再度、日銀による円安を食い止める時間稼ぎ=為替介入なども行われているようで、根本的に日本の「円」に対する海外の信頼が下がってきているのは間違いなさそうです。

海外に製造工場を保有していて、海外市場に直接リーチできるグローバル大企業であれば、国内の売上を海外の売上で相殺できるでしょうから問題ないのでしょうが、原材料を一方的に海外から仕入れて国内で売るような中小企業にとっては大問題です。

日本の8割は中小企業ですから、ここで働く人たちの方が圧倒的に多いわけです。

円安が進む中で、原材料の輸入コストは頭を悩ますほどに上がっています。
しかし、この厳しい状況も、日本の中小企業のサラリーマンにとって試練と捉えたらどうでしょうか。

技術力という無形の武器を手にしているのは間違いない。この技術力をどう海外に示していくのか、真価を示す瞬間です。

「見えない力を引き出せ—国内外で営業力を強化するための適正価格の作り方」

技術力があっても、それを世の中に広める営業力が伴わなければ、その技術は光を失います。

国内外を問わず、営業戦略を見直し、新たな市場を開拓する必要があります。

しかし、この営業力強化もまた、一朝一夕にはいかない挑戦です。

だからこそ、中小企業はおたがいに助け合い、学び合うことが重要です。
各企業が持つ強みを生かし合い、共に成長していく—それがこれからの時代の中小企業の生き方だと思っています。

日本の技術力を、海外市場に向けて、全員で適正な価格に戻していく営業が必要なんだと私はおもうんですね。

まとめ:困難を乗り越えたあとに、日本の製造業の未来がある。

私たちが伝えたいのは、ただ一つ。
厳しい時代だからこそ、困難を乗り越え、新たな道を切り開くことの大切さです。

中小製造業の皆さんが直面する問題は、決して小さなものではありません。しかし、その問題を乗り越えた先には、大きな可能性が待っています。そして、その力は、ひとりひとりの中に確かに存在しています。

円安の影響を受けながらも、技術力を磨き、国内外に向けての営業力を高めることで、新たな未来を創造することができるでしょう。この記事を読んでくださったみなさん、一緒に、この挑戦を乗り越えていきましょう。

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