MENU

東北タツミ現場発AIプロジェクト vol.8 : 多言語資料作成にどのAIが一番コスパが良いか。「Gemini」 vs 「ChatGPT」 vs 「Claude」

目次

どのAIを使うのが一番良さそうなのか?

こんにちは。
広報兼、業務改善担当の酒井です。

先日、「Claude Cowork」は本当に使える!という記事を作成しました。

さて、こうなってくると、AIに少し詳しい方なら、こんな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?

「いろいろとAIって出てるけど、結局どれが一番良いの?」

はい。今回、ちょうど弊社でそれを実験するような事例がおきましたので、その結果を共有させていただきたいと思います。

大前提:AIは日々進化しているので、あくまで「現時点」での結果

まず、この記事を読んでいただく上でご理解いただきたい点、
それが、AIは恐るべきスピードでどんどん進化しているということです。

なので、今この記事を書いている2026年4月7日時点では有効な情報も、半年後…いや、1ヶ月後には、もはや古い情報になっているかもしれません。特に今回のようなAIモデルの比較記事については。

ただ、やはり、それぞれのAIの特徴を掴んでおくことは今後、ご自身でAIを使うときの役にたつ事は多分にあるとおもいますので、何かの参考になればと思います。

「Gemini」「ChatGPT」「Claude」の3つのAIで中国語の資料を和訳してもらった。

では、ここからは具体的な内容に入っていきます。

今回、行ったのは
「中国工場で作ったエクセルファイルおよびパワーポイントのファイルを、ファイルの形式を保ったまま和訳して」

というものです。

もし、人間の手で行うとしたら、

1)各ファイルを開いて、中国語で書かれたテキストを見つける。
2)中国語を翻訳ツールにかけて和訳し、該当場所に打ち込み直す
3)レイアウト崩れがないかを確認して、新規ファイルとして保存する。

と、なりますね。
これが合計5ファイルほどありまして、大体2時間くらいはかかるでしょうか。

これを、3つのAIにそれぞれのファイルを読みこませ、以下のようなお願いをしてみました。

今からあげるファイルを形式そのまま、中国語部分を和訳してもらえますか

こんな感じです。そうしたところ、それぞれのモデルで大きく返答が変わってきたんですね。

ちなみに、今回使ったAIは、全て有料モデルのものです!無料モデルではないので、そこはご了承ください。

Gemini:「ファイルすら読み込めない」という事態に…

まず試したのが、Googleから提供されているAIである「Gemini」

そちらに上記のようなお願いをしたところ、なんと驚くべき結果が返ってきました。

申し訳ありません、ファイルが正常に届いていない(または読み取れていない)ようです。

なんと、中国から送られてきたエクセルファイルを読み込ませようとしても、読み込まない。

何度試しても同じようなメッセージが出るばかりで、ここでギブアップ。
まさかの結果に終わりました。

ChatGPT:作業はしてくれたが、中途半端に終わる。

次におなじみChatGPT。チャッピーの相性で一番皆さんにとっても馴染みのあるAIではないでしょうか。

こいつにファイルを読み込ませたところ、普通に読み込んでくれた!
さらに、5分くらいかけてコツコツとなにか作業をしてくれている様子があり…

和訳されたエクセルファイルが出来上がった!出来上がるところまでは行ったのですが….

「作業内容がザツ」というのが正直なところ…。

資料内に和訳されている部分はあるものの、半分くらいは中国語のまま放置されていました。
なんというか、ミスを見つけるほうが時間がかかりそうなので、これについてもまだまだ使えるレベルじゃない…というのが率直な感想です。

Claude Cowork:ちゃんと和訳できた。完璧すぎて笑うレベル。

圧巻だったのが、「Claude」というAI。元ChatGPTのメンバーが立ち上げた最近ぐいぐいと認知度を上げているAIですね。

私は最近、特にこのClaudeを使いまくっているのですが、今回もやってくれましたよ。

まず、ファイルをしっかりと読み取り、進行状況までしっかりと画面上で伝えてくれて、ChatGPTよりも早く、そして正しいファイルをしっかりと作成してくれました。翻訳漏れもゼロ!

東京営業所の中国出身のヤンさんにも資料を見せたところ、思わず驚いて笑ってしまうくらいの翻訳の精度だったらしいですね。すごいぜ!Claude。

今時点では、ダントツでこのAIの機能が秀でています。

おまけ:AIを同時に動かしたところ、パソコンの熱がすごいことに!!!

さて、今回のテストでもう一つびっくりしたのが、AIを同時に3つ動かしたときに、パソコンからものすごい熱が放出されたということ!

私がメインでつかっているのは、Macbook AirのM1というチップが入っているモデル。5年前のモデルです。
とはいえ、メモリも16GB積んでいまして、動画編集などを行っても今まで何か動作が遅い、とか、カクツクという事は全く感じませんでした。ましてや、熱暴走なんてもってのほか。

ただ、今回、AIを3つ同時に走らせてみて、初めて私のMacが熱暴走を起こしそうになったんですね。

いやはや、正直、まだまだ使えると思っていた私のMac。AI時代に入ってついにスペックが足りなくなってきそうな予感。

最近新しいMacも発表された事ですし、買い替えも検討かなぁ。と思っている今日この頃です。

目次
閉じる