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「どんな部品にも弱点がある」から始める、東北タツミのジャック品質づくり

東北タツミは、ジャック・コネクタ・ケーブル・音声映像機器部品の設計・製造・販売を行っています。

なかでもジャックは、私たちが特に力を入れている製品です。目指しているのは「お客様に喜んで購入していただける部品」をつくること。今回は、そのために日々どんなことに取り組んでいるのかをご紹介します。

目次

どんな部品にも、必ず弱点がある

私たちの品質づくりは、ひとつの前提から始まります。それは「どんな機種にも、必ず弱点がある」ということです。

弱点のない部品はありません。大切なのは、その弱点を関係者がどこまで理解し、どのように改善しているか。私たちはここにこだわっています。

部門をまたいだ改善チームが、毎日動いています

自社で設計・製造する内製品については、日々の工程不具合、クレーム、お問い合わせ、改善のご要望に対して、すぐに対応し、サンプルを作成し、試験を行う。これを繰り返しています。

この改善を担っているのは、次のメンバーによるチームです。

  • 設計技術担当者
  • 生産現場担当者
  • 品質管理担当者
  • 製造技術担当者
  • プレス工程担当者
  • MOLD(樹脂成形)工程担当者

設計から成形まで、各工程の担当者がひとつのチームとして同じ課題に向き合うことで、原因の特定から対策、確認までをスピーディーに進めています。

仕入先設計品も「試験に合格するまで」繰り返します

私たちは自社製品だけでなく、仕入先が設計した製品も取り扱っています。こちらもお客様のご要望に沿って、単価・品質・保証・リードタイム、そして改善品の試験に対する信頼感まで含めてご提供しています。

仕入先設計品は、とにかく「試験、試験、確認」の連続です。実際、海外の仕入先が設計した製品は、ほとんどが1回目では当社の試験に合格しません。

主に確認・改善しているのは、次のような項目です。

  • プレス素材のバネ性(強度と寿命)
  • MOLD素材の耐熱性
  • メッキの厚み
  • バネの角度と形状が適正か
  • ハウジング各部の寸法(図面どおりに仕上がらないことも多くあります)

これらの試験と改善を、お客様にご提供できる状態になるまで何度でも繰り返します。

基準は「最終的にお客様がどう使うか」

試験の条件を決めるときに私たちが一番大切にしているのは、最終的にお客様がその部品をどのように使われるかです。たとえば、こんな使われ方を想定します。

  1. 氷点下の環境で、プラグを1年間挿しっぱなしにして使う
  2. 高温の環境で、プラグを1年間挿しっぱなしにして使う
  3. プラグの抜き差しが5,000回、10,000回を超える

こうした使い方をしたとき、バネはへたらないか。私たちは次のような数値で確認しています。

確認項目内容
接触抵抗プラグの挿抜5,000回後、各端子間・プラグとの端子間の接触抵抗値
挿入・抜去力プラグの挿抜5,000回後の、プラグ挿入力・抜去力

これらを保証できる部品をつくり上げること。それが私たちの仕事です。

市場には、こうした点を保証できない製品もたくさん出回っています。保証がないことを承知のうえで、価格を優先して選ばれるケースもあるでしょう。だからこそ私たちは、「保証できる品質」にこだわり続けています。

量産が始まってからも、定期試験で変化を見ています

試験は、量産前に合格したら終わりではありません。当社では内製品・購入品を問わず、量産中も定期的に試験を行い、途中で品質に変化が起きていないかを確認する仕組みを整えています。

「何か変えたい」と感じているお客様へ

単価、品質、リードタイム、効率化。2026年の今、「現状のままでいいのだろうか」と感じていらっしゃるお客様、何か変化を求めているお客様は、ぜひ一度、東北タツミの窓を叩いてみてください。

ジャック・コネクタ・ケーブルに関するご相談を、お待ちしています。

お問い合わせはこちら

タツミ杭州工場(中国・浙江省杭州市)
担当:段 劲波

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