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不良ZD(ゼロディフェクト)への挑戦!はじめまして。東北タツミ営業担当・髙橋です!

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入社から半年。学びの多い日々でした。

こんにちは。東北タツミ営業担当の髙橋です。
入社して半年と少しが経ちましたが、日々たくさんの学びがあり、とても刺激的な毎日を送っています。

今回のテーマは「不良ZD(ゼロディフェクト)への挑戦」

本プロジェクトでは、製造業に欠かせない「品質」「コスト」「納期」「サービス」の中から、「品質」にフォーカスしてお話ししていきます。
特に今回は、当社が今取り組もうとしている「不良ZD(ゼロディフェクト)への挑戦 〜品質改善プロジェクト2025〜」というテーマに基づき、現場と営業の視点から「品質」の大切さを掘り下げていきます。

理論的には「不良ゼロ」を達成することは難しいかもしれません。
それでも、「お客様に信頼され、繰り返し選ばれる製品を届けたい」という想いのもと、社内一丸となって品質改善に取り組んでいく。

その姿勢自体が、タツミのものづくりの根幹だと私は感じています。

入社当初の認識と、今の気づき。「品質管理はとても大事」

入社したばかりのころの私は、「営業の仕事=お客様に製品を提案し、販売すること」という認識が強く、「品質」についてはあまり意識していませんでした。
ですが、実際に仕事をする中で、お客様と直接お話しする機会が多くなり、その都度「品質」に関するご質問やご要望をいただくようになりました。


もちろん「コスト」「納期」「サービス」も重要ですが、「品質」がしっかりしていなければ、何度もお取引をいただくことは難しい。そんな現実に、徐々に気づかされていきました。

ラーメン屋さんから学んだ品質の本質

少し身近な例を挙げると、私は毎週、決まって同じラーメン屋さんで味噌ラーメンを食べています。
理由は、「いつ行っても、変わらないおいしさ」があるから。
この「いつも同じクオリティで提供される」という点は、製造業における「品質」とまったく同じだと気づきました。

毎回ばらつきのある味だったら、きっと通わなくなってしまいますよね。
製品づくりにおいても、「安定した品質を継続して提供すること」が何よりも信頼につながるのだと、日々実感しています。

「品質」を学びなおすために選んだ一冊

そこで私は、あらためて「品質とは何か?」を学び直そうと、

岡田貞夫・林勝昭 著『トコトンやさしい品質改善の本』(2011)を手に取りました。


この本をもとに、品質の基礎から理解を深めるとともに、「提案・販売」だけでなく、「品質」という視点からもお客様にご納得いただけるご提案ができる営業を目指していきたいと思っています。

「不良ZD(ゼロディフェクト)への挑戦」企画の目的

今回の品質改善プロジェクトの目的は、以下の3点です。

  • 自社の品質管理への真剣な取り組みを可視化し、企業ブランディングにつなげる
  • 顧客・パートナー企業・求職者への信頼感を高める
  • 製造現場の士気向上と、社内の一体感を醸成する

品質への取り組みを単なるスローガンで終わらせず、現場と営業の両輪で「実感できる変化」につなげていきたい――そんな思いで、本プロジェクトを進めていきます。

次回予告とごあいさつ

今回はご挨拶を兼ねて、わたしの気づきと「不良ZD」への取り組みについて簡単にご紹介させていただきました。
次回は、学びのスタート地点として読んでいる『トコトンやさしい品質改善の本』の第1章「品質管理の考え方」について、私が気づいたことをご紹介できればと思っております。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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