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改良商品を作る時は「問題」を試験で導き出す工程がとても大事です。

お世話になっております。東海林です。

先日、お客様から、ミニチュアジャックの改良についてご要望がありました。

内容的には、基盤との接触を解消するための形状の改良になります。

中国の工場のスタッフと改良内容を伝え、上がってきた商品については日本でさらに製品試験を行います。

ここで注意しているのが「改良部分以外の性能がきちんと担保されているか」。

お客様の改良要望を叶えるのはもちろんですが、それ以外の性能が下がっていないかをしっかりと調べます。

「改良製品」はあくまでお客様の仕様に合わせた「カスタム」です。

最良の製品を作るまでには、ほぼ何かしら問題が発生します。

挿抜力の低下や、接触抵抗値の上昇など、本来ミニチュアジャックにとっては、あまりよろしくない結果が出てしまうこともあります。

そういった場合は何度でも原因を究明し工場と改善方法を相談。
そして、納期まで、何度でも試験を行い工夫し、最善の状態で改良製品をお客様に納品することを心がけています。

改良製品についてお悩みの方は、ぜひお気軽に弊社までご相談いただければと思います。

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