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【品質管理】2年目スタッフが行った挿抜試験の回数はなんと〇〇回だった!

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人の手で試験を行うから意味がある「挿抜試験」。

東北タツミの中では一番の若手、東海林です。

去年タツミに入って、早2年目。

今年2022年度、一番行った仕事の一つとして、真っ先に挙げられるのが….

「挿抜試験」でしょう。

ユーザーがコネクタを使用した時の感覚を出すために機械を使わず、

あくまで使った時のシチュエーションを再現するために「人の手」で愚直に行うのがタツミ流です。

2022年、僕一人でおそらく「10万回以上」は挿抜試験を行った。

今となっては、少しできることが増えたのですが、今年の最初の方は「検査系」の仕事がほとんどでした。

日々淡々とパーツと向き合う日々。

機械を使った「耐電圧試験」「絶縁抵抗試験」は淡々でもいいんですが、

特に挿抜試験に関しては、むしろクリエイティブを求められます。

なぜなら、使用シチュエーションを考えながら、おおよその不良箇所を想定しながら行うから。

使う人の気持ちを考えながら、ずっとパーツに向き合っているとだんだんと愛着が湧いてくるものです。

カウンターとノートで淡々と「正」の字を書くたびに、製品を使う人がぼくに憑依してきます。

「挿抜試験」はコネクタの知識を深めるのにも役に立つ。

なんといっても、挿抜試験を行っていると気づきもあります。

コネクタの特性や、使用上に起きるトラブル回避の方法など、

図面には書かれていなかった「リアル」なコネクタの情報を得ることができるんです。

そういう意味では、コネクタのことを学習するには「試験」が一番だということかもしれません。

まだまだ仕事上でわからないことが多いですが、来年も現場で色々学んでいきたいと考えています。

コネクタのことなら東北タツミまで、お気軽にご相談ください。

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