【品質管理】2年目スタッフが行った挿抜試験の回数はなんと〇〇回だった! 2022 11/16 スタッフブログ 2022年11月16日 目次人の手で試験を行うから意味がある「挿抜試験」。 東北タツミの中では一番の若手、東海林です。 去年タツミに入って、早2年目。 今年2022年度、一番行った仕事の一つとして、真っ先に挙げられるのが…. 「挿抜試験」でしょう。 ユーザーがコネクタを使用した時の感覚を出すために機械を使わず、 あくまで使った時のシチュエーションを再現するために「人の手」で愚直に行うのがタツミ流です。 2022年、僕一人でおそらく「10万回以上」は挿抜試験を行った。 今となっては、少しできることが増えたのですが、今年の最初の方は「検査系」の仕事がほとんどでした。 日々淡々とパーツと向き合う日々。 機械を使った「耐電圧試験」「絶縁抵抗試験」は淡々でもいいんですが、 特に挿抜試験に関しては、むしろクリエイティブを求められます。 なぜなら、使用シチュエーションを考えながら、おおよその不良箇所を想定しながら行うから。 使う人の気持ちを考えながら、ずっとパーツに向き合っているとだんだんと愛着が湧いてくるものです。 カウンターとノートで淡々と「正」の字を書くたびに、製品を使う人がぼくに憑依してきます。 「挿抜試験」はコネクタの知識を深めるのにも役に立つ。 なんといっても、挿抜試験を行っていると気づきもあります。 コネクタの特性や、使用上に起きるトラブル回避の方法など、 図面には書かれていなかった「リアル」なコネクタの情報を得ることができるんです。 そういう意味では、コネクタのことを学習するには「試験」が一番だということかもしれません。 まだまだ仕事上でわからないことが多いですが、来年も現場で色々学んでいきたいと考えています。 コネクタのことなら東北タツミまで、お気軽にご相談ください。 スタッフブログ