この記事の目次
最初に改善した商品からお店します。左側:改善後。右側:改善前になります。
※左側=改善後品はプラグ挿入後プラグが真っ直ぐになる。
※右側=改善前品はプラグ挿入後プラグに傾きがある。
そもそもプラグ挿入時にプラグが傾くと、どんな不具合が考えられる?
※プラグが傾くと通電の瞬断の危険性があります!
※プラグが傾くとセット上格好が悪い!
プラグが傾く原因はなんですか?
①DCジャックの機能と原価の関係(最低機能を果たすための最低原価)設計であるそのため(プラグ)を支えるバネ(スリーブ端子)は1枚あれば十分であった。
※(スリーブ端子)1枚使用はプラグを押さえる力が一方向になるため、プラグが傾く!
改善案:スリーブ端子を2枚使用にする!
プラグを2枚のスリーブ端子で押さえるため、プラグを押さえる力が二方向から挟むため(プラグが真っ直ぐになる)
弊社がスリーブ端子2枚使用品が品質が安定している証明します!
(1)外観、プラグ挿入時にのプラグの傾き
①スリーブ端子2枚使用品 ※(傾きがありません!真っ直ぐ!)
②スリーブ端子1枚使用品 ※(傾きがありました。真っ直ぐではない。)
(2)挿入抜去力 プラグ挿抜5,000回後
・サンプル1
①スリーブ端子2枚使用品(挿入10.5N 抜去10.8N)※挿入抜去値が安定してる
②スリーブ端子1枚使用品(挿入 8.7N 抜去11.8 N)
・サンプル2
①スリーブ端子2枚使用品(挿入10.4N 抜去10.6N)※挿入抜去値が安定している
②スリーブ端子1枚使用品(挿入 7.6N 抜去14.3N)
・サンプル3
①スリーブ端子2枚使用品(挿入10.8N 抜去10.9N)※挿入抜去値が安定している
②スリーブ端子1枚使用品(挿入 8.9N 抜去13.2N)
・サンプル4
①スリーブ端子2枚使用品(挿入10.6N 抜去10.7N)※挿入抜去値が安定している
②スリーブ端子1枚使用品(挿入 8.7N 抜去11.6N)
・サンプル5
①スリーブ端子2枚使用品(挿入10.7N 抜去10.8N)※挿入抜去値が安定している
②スリーブ端子1枚使用品(挿入9.4N 抜去12.9N)
(3)電流の瞬断
①スリーブ端子2枚使用品(サンプル5pこじり通電不具合なし)
②スリーブ端子1枚使用品(サンプル5pこじり通電不具合なし)
改善結果まとめ:スリーブ端子を2枚にすることでさまざまなメリットがあります!
スリーブ端子2枚使用品の良いところ
(1)プラグ挿入後のプラグがDCジャックに真っ直ぐ入っている。
(2)挿抜5,000回後の挿入抜去力が安定している。
(3)電流遮断は発生しない。
※オリジナルDCJACKをお求めのお客様、現在使用しているDCJACKの後継機種をお求めのお客様、DCJACKに興味があるお客様、今回の記事に興味があるお客様是非東北タツミへお問い合わせ相談ください。
東北タツミ㈱03-5577-5831 担当 湯澤でございます。