まだまだ、使用されているD-Subコネクタ思いもよらない品質不具合が潜んでいます。


1、下記、写真は代表的なD-Subコネクタ(バーチカルタイプ)ここでの思いもよらない不具合は(バーチカルタイプ)  に限定いたします。

img_d-sub_ph_0425p9p

1990年代、2000年代に設計された一般的D-Subコネクタであります。

現在でも多岐にわたり、パソコン、遊戯ゲーム機関係、プロジェクタ関係、産業機器関係など2,000万Pcs/年くらいは使用されているものと思われます。


一般的品質不具合は、(下記)

(1)連続端子の曲がり変形

(2)連続端子のバリ

(3)連続端子のメッキ不具合

(4)アウターシェルのキズ変形

(5)アウターシェルのメッキ不具合

(7)ハウジング成形不具合

(8)組み立て不完全

などが挙げられます。

思いもよらない品質不具合はプラグを挿入するとコネクタ端子への当たりが悪くコネクタ端子が変形するというもの。

その主な原因をあげていきます。

(1)ハウジングの反り返り。

DSUB 9Pハウジング写真

(2)連続端子の傾斜(端子ナビキ)。

端子なびき不具合写真

連続端子の良品写真と 不具合写真(上側は良品端子)(下側は不具合端子)

(1)上良品端子は、ハウジング反り、連続端子ナビキが無いD-Subからサンプリングしたもの。

(2)下不具合端子は、ハウジングの反り、連続端子ナビキが発生しているものからサンプリングしたもの。

IMG_1515

東北タツミの対応策は、ハウジング反り、連続端子ナビキ防止策です。

例としてD-Sub9Pinを題材としています。

(1)ハウジング金型

①寸法精度±0.05mm設計品

②型材質向上品

 

(2)連続端子金型

①寸法公差±0.05mm設計品

②型材質向上品

(3)連続端子プレス機

①クランクモーション

②回転数を抑える

(3)連続端子をハウジングに圧入する方法

①連続端子クワガタ間距離全数検査

②位置決め挿入

③仮圧入

④本圧入、キャリアカット

⑤シェル位置決め

⑥シェル本圧入

⑦連続端子確認再圧入

(4)検査

①画像自動検査

※各重要寸法値を設定して、外れるものを全てNGとしている。

上記対応策により品質不具合を防止しております。

この記事に興味が有るお客様、思いもよらぬ不具合でお悩みのお客様、小LOTでも高品質のものをお求めのお客様、

弊社東北タツミへ問い合わせしてみてください。



東北タツミ㈱03-5577-5831 担当 湯澤でございます。