ページが見つかりませんでした – 東北タツミ株式会社|短納期で高品質のUSB、DVI、ジャック、SMT、金型パーツをお探しならお気軽にお問い合わせください。 https://t-tatsumi.com あなたの情報をつなぐ。東北タツミ株式会社 Tue, 26 Mar 2024 07:41:01 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1 https://t-tatsumi.com/wp-content/uploads/2022/08/cropped-favicon-32x32.jpg ページが見つかりませんでした – 東北タツミ株式会社|短納期で高品質のUSB、DVI、ジャック、SMT、金型パーツをお探しならお気軽にお問い合わせください。 https://t-tatsumi.com 32 32 自分の部屋に人が入ってきやすい様、ドアを開け放つことの重要性。 https://t-tatsumi.com/%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%ae%e9%83%a8%e5%b1%8b%e3%81%ab%e4%ba%ba%e3%81%8c%e5%85%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8d%e3%82%84%e3%81%99%e3%81%84%e6%a7%98%e3%80%81%e3%83%89%e3%82%a2%e3%82%92%e9%96%8b%e3%81%91 https://t-tatsumi.com/%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%ae%e9%83%a8%e5%b1%8b%e3%81%ab%e4%ba%ba%e3%81%8c%e5%85%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8d%e3%82%84%e3%81%99%e3%81%84%e6%a7%98%e3%80%81%e3%83%89%e3%82%a2%e3%82%92%e9%96%8b%e3%81%91#respond Tue, 26 Mar 2024 07:41:00 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3930

「部下の仕事が見え過ぎていた」かつての営業課長時代。 皆様、こんにちは。東北タツミ営業部です。 今日は私が出来ていなかったことを痛感させられた失敗談をさせていただこうと思います。 それは、かつての私が部下、特に「若手との […]]]>

「部下の仕事が見え過ぎていた」かつての営業課長時代。

皆様、こんにちは。東北タツミ営業部です。

今日は私が出来ていなかったことを痛感させられた失敗談をさせていただこうと思います。

それは、かつての私が部下、特に「若手との接し方」について間違っていたということです。

それに気づかされたのが、会社の同僚たちと久々に集まろうという話が持ち上がった時でした。

同僚たちとは、かつて私が営業課長で部下を持ちながらも、自らもバリバリと仕事をしていた時代からの仲間。

お互いに予算ノルマを背負い、結果を出すことでいっぱいいっぱい。

いわゆるプレイングマネージャーとして部下を指導しながら最前線で働いていた時の「24時間働けますか」を地で行っていた様な時代の仲間たちです。

その頃、私は部下たちにも自分と同じくらいの結果を求めていました。

できなければ、「なんで、できないんだ!!」と激昂することもありましたね。

悪い意味で「部下の仕事が見えすぎていた」んでしょう。

その時代の部下を飲みに誘ってみたところ、本当にびっくりするくらい反応が悪いんです。

今となってはわかりますが、その時代の雰囲気があったとはいえ部下にとってはいい上司ではなかったんでしょう。
部署内に余裕がある空気を作れなかった結果ですね。

人がよってくる雰囲気をつくる環境作りは、計算してつくらねばならない。

営業課長を経て部長になった時、仕事の内容がガラッと変わりました。

自分で「営業」をして数字をつくるのではなく、どちらかというと営業からの「報告」を受けることの方が多くなったのです。

そうなってくると、部下の仕事が見えにくくなる分、「部下達がいかに報告をしやすくするか」という方に目が行く様になるんですよね。

かつて、田中角栄が通産大臣になった時にやっていたことで、

「大臣の部屋の扉を開けておく。」

というものがあります。

私もその真似をして、海外勤務でシンガポールに行った時は常に部屋のドアを閉めなかった。

あと、ただドアを開けておくだけでなく、部下と雑談も積極的にする様にしました。常に部屋に入りやすい雰囲気というか匂いを出しておいたんです。

そうすると本当に部下がスッと部屋に入ってくる様になって、統率が取れた組織が出来たんですね。

これは実は対外交渉、つまり営業でも本当に大事なことだと今の私ならわかります。

私たちの様に、他の会社も扱っている様な商材を扱っている会社は、お客様に選んでいただく必要があります。

その時に、いかにお客様との接点を増やすか。それは雑談でも構いません。

一見、雑談を交わしている様に見えて、顧客との信頼関係を育成していくことをしているわけです。

最終的に注文をするのは人ですから、そういった雑談の様な信頼作りに対する仕掛けが、ボディブローの様にじわじわと聞いてくるわけです。

これは数字ばかり追っていた営業時代には、なかなか気づけないことでしたね。

今では、私も若手を育てる立場になりましたが、自分とお客様のやりとりを部下に聞かせることが、一番の教育だと思える様になっています。

]]>
https://t-tatsumi.com/%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%ae%e9%83%a8%e5%b1%8b%e3%81%ab%e4%ba%ba%e3%81%8c%e5%85%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8d%e3%82%84%e3%81%99%e3%81%84%e6%a7%98%e3%80%81%e3%83%89%e3%82%a2%e3%82%92%e9%96%8b%e3%81%91/feed 0
生産財ビジネスに必要な「会社のカラー」を今どう作ればいいのか? https://t-tatsumi.com/company-color https://t-tatsumi.com/company-color#respond Tue, 27 Feb 2024 06:39:30 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3787

「モラハラ・カスハラ」という言葉がなかった昔の職場。 皆様、こんにちは。東北タツミ営業部です。 ご存知の通り、東北タツミでは主にコネクタという「生産財」を商品として取り扱っています。 生産財の購買決定はプロセスが複雑で、 […]]]>

「モラハラ・カスハラ」という言葉がなかった昔の職場。

皆様、こんにちは。東北タツミ営業部です。

ご存知の通り、東北タツミでは主にコネクタという「生産財」を商品として取り扱っています。

生産財の購買決定はプロセスが複雑で、購買に関わる意思決定者が多く、長期的な関係構築が重要であるなどの特徴があります。

生産財業界のマーケティングを学ぶため、私も専門的なマーケティング書籍や日経新聞などのニュースに目を通してはいましたが、一番参考になったのは「現場の先輩方の立ち振る舞い」だった気がします。

令和の時代は、「モラハラ」「カスハラ」などという言葉が仕事現場でも当たり前になりましたので、昭和・平成の職場での社員教育の方法もだいぶと変わったように感じます。

私は昭和のサラリーマンでしたから、社内で大きな声で叱られるのは日常茶飯事。

時には机を叩かれ、時には灰皿が飛んできそうなことまでありました。

お客様にしても、わざわざこちらの退勤を狙っているとしか思えない時間帯に、

「不良が出たから今すぐ来い」などという電話を週に何回もかけてくるお客様がいたり…。

そういったことは、もちろん私だけが受けていたわけでなく他の営業も同じように受けていましたから、クタクタになって会社に帰ってきた同僚たちとグチのような情報交換をしていた記憶があります。

先輩たちの「仕事の流儀」が会社のカラーになっていた。

そういった理不尽な状態を颯爽と乗り越えていく「先輩の姿」は非常に勉強になりました。

会社の看板としてどのように振る舞うのが本物の営業なのか。そういうことを行動で示してくれたんですね。

例えば、

後輩を大きな声で怒るような先輩でも、その後にお酒を酌み交わしながら怒った理由をしっかりと答え合わせしてくれる。

クレーム体質のお客様へは、クレームが出る前にこまめに顔を見せに行くようにして、先回りしておく。

書籍には絶対に書いていないような「立ち振る舞い」をきちんと見せてくれる先輩がいました。

当然ながら、このようなデキる先輩は、他社でも評判が良く、

「あのデキる社員」=「あの良い会社」

というふうに取引先から認識され、それが「会社のカラー」になっていました。

ただ、

時代は令和に移り変わり、少子化も進み、若手を採用するのも大変になった今。

こういった「会社のカラー」を他社様はどうやって作られているのか非常に気になります。

企業理念や社員規則とは違う、現場から生まれる「会社のカラー」。

令和の時代にどう作ることができるのか、教えて欲しい今日この頃です。

]]>
https://t-tatsumi.com/company-color/feed 0
基板は進化しているのに、コネクタ部分の実装が進化しない理由は〇〇のせい。 https://t-tatsumi.com/aboutbasicconnector https://t-tatsumi.com/aboutbasicconnector#respond Tue, 20 Feb 2024 06:00:26 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3750

基板はどんどん進化しているのに、なぜコネクタは進化しないんですか? みなさま、こんにちは。東北タツミ商品部です。 お客様からよくいただく質問シリーズ。今回は「コネクタはなかなか進化しない。」というお話です。 ご存知の通り […]]]>

基板はどんどん進化しているのに、なぜコネクタは進化しないんですか?

みなさま、こんにちは。東北タツミ商品部です。

お客様からよくいただく質問シリーズ。今回は「コネクタはなかなか進化しない。」というお話です。

ご存知の通り、昔は「基板」と言えば、紙で出来ていました。

基板に直接パーツを文字通り「ブッ刺し」て、ハンダ槽からディップしていく。という形で実装されていたわけです。

この時はまだ海外などの工場で手動で実装をしていたこともあったくらいです。

ただ時は流れて、実装機の進化も進みました。そして基板と言えば今は「ガラス」で出来ています。

実装機は本当に便利で頼れるやつなんです。

最初に、パーツを貼り付ける接着用の「クリームはんだ」を基板にスキージで伸ばしてくれて…
パーツを基板の目標の場所に置いてくれて…
最後にリフロー炉に入れて、熱で接着してくれて…
全数検査までやってくれる。

人間の手で行うよりもずっと精密な設計ができるようになり、昔は片面しか使えなかった基板も両面に。

そして、設計図が精密化することにより、スマートフォンやドローンのように精密機械が小型化していくことに成功するわけです。

そんな基板の進化とは裏腹に、なかなか進化しないのが「コネクタ」の仕様。

実装基板に固定する方法は、今でも「ブッ刺す」場合が多く、よく開発の方から刺さないといけない理由を求められます。

ただ、そこには「人間の進化が追いついていいない」という大きな問題があるのです。

「人間は予測不可能な動きをする」という前提で。

人間が進化していない。というと語弊があるかもしれませんので言い換えると…

「人間は機械と比べてミスをする生き物」であるということですね。

精密機器であっても、使用するのはそんな人間です。

特にまだまだ基板にブッ刺しているコネクタ部分は一番人間が触るところ。

例えば、スマートフォンのコネクタ部分などは充電やデータ転送のたびにケーブルを刺していますよね。

この部分にかかる負荷は利用する人によっても違いますし、
なんならスマホの充電中にケーブルに足を引っ掛けて転ぶかも…なんてことも想定できますよね。

もうお分かりだと思いますが…
コネクタは基板にブッ刺すくらいの強い実装を行わないと、すぐに壊れてしまうんですね。

人間の予測不可能な動きに耐えられるくらいの強度が必要なんです。

逆にいえば本体側を壊さないためにも、ケーブルの方は若干「弱い」くらいがいいんです。

さっきのような充電中のスマホケーブルに足を引っ掛けてすっ転んだ時にケーブルは断線しなかったのに、本体が木っ端みじんにバラバラになってしまった…

…なんてことは利用する方にとって一番面倒臭い状況になってしまうわけです。

というわけで、コネクタはあえて「進化させていない」と言った方が良いかもしれません。

もちろんこの先、ケーブルというものがなくなるという世界も来るとは思います…が!

人間がコネクタにケーブルを刺し続ける間は、まだまだコネクタがガチっと刺さっていた方が良い時期が続くとは思います。

]]>
https://t-tatsumi.com/aboutbasicconnector/feed 0
コネクタ屋が半世紀近く「日経新聞」とじっくり向き合って考えたこと。 https://t-tatsumi.com/papernikkei https://t-tatsumi.com/papernikkei#respond Tue, 13 Feb 2024 05:38:58 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3739

共通の話題を作るために「日経」は欠かせない。 こんにちは。東北タツミ営業部です。 さて、昭和からサラリーマンを続けている我々にとって、情報収集のソースとして 「紙」媒体はやはり馴染み深いものだと今でも感じます。 大学時代 […]]]>

共通の話題を作るために「日経」は欠かせない。

こんにちは。東北タツミ営業部です。

さて、昭和からサラリーマンを続けている我々にとって、情報収集のソースとして

「紙」媒体はやはり馴染み深いものだと今でも感じます。

大学時代から情報収集は「日経新聞」から行っている私。

今いる部品業界に入っても「電波新聞」なども身近にあって同業他社の情報を得るのに目を通しましたが…

やはり大局を知るには「日経新聞」や「日経ビジネス」などの冊子が役に立ちますし、今でも購読しております。

ここまでずっと購読している大きな理由としては、やはり出会った方々との「共通の話題」を作るという部分が一番でしょう。

特に我々のような中間生産材を作っているようなパーツ屋がお客様の要望を仮定するために、今の経済の流れを知っておくのはとても役に立ちます。

日経新聞を読むことで、経済全体から見て自社の位置がどこにあるのかを常に掴む。

それを毎日繰り返すことによって、我々のお客様が好きそうな話題を仮定する想像力が身に付くのだと思います。

また、どこかで読んだのですが、「日本人は神に書いてあることが、真実だと信じる」傾向にあるそうです。私もですが笑

なので「日経に書いてあった」ということを、お互いに信頼の出どころとして会話を進めると話も弾むんですね。

「金太郎飴のような発想が出来上がりやすいのが製造業」と言われますが、それが役に立つこともあるんです。

「紙媒体」はじっくりと物ごとと向き合う力をつけるのにも向いている。

紙の良さは他にもあります。

それは「じっくり情報に向き合いやすい」という点でしょう。

デジタルネイティブと言われるZ世代と違い、我々が紙媒体に慣れているから…ということもありますが、

知りたいことを一旦検索して読んでも、二回めの検索で同じ記事が出てこなかったり、どこに行ったかわからないということはままあるわけです(ブックマークすればよいのですが…苦笑)

そんなこともあって、ネットの記事は一度読んだら終わり。ということが多くなってしまうんですね。

一方で、新聞のような紙媒体は電車の網棚に置きわすれない限り、すぐに読み直しができますから。

一つのニュースに対してじっくりと読み込むことができます。

これが、起きていることに対してじっくりと向き合う力をつけるのにも役に立つとおもうんです。

情報をただ受け取るだけではなく、それを自分の中に落とし込む力。

ものすごい速さで流れていく情報を目で追っていくだけでは得ることのできない「思考力」がつくのも「紙」の良さだと和足は思います。

特に「日経新聞」に書かれていることは「必然性」が高い情報ばかりですから。

スーパーの大安売りチラシとはまるで違うわけです。

この辺りも「必然性」を求められる中間生産材のパーツ屋としての思考力を磨く一つの訓練になるのでは…と勝手におもって早○十年。今でも日経にはお世話になり続けている今日この頃です。

]]>
https://t-tatsumi.com/papernikkei/feed 0
インターネットでは探すことの出来ないQCD+Sをお客様に提供したい。 https://t-tatsumi.com/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a7%e3%81%af%e6%8e%a2%e3%81%99%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%81%aa%e3%81%84qcds%e3%82%92%e3%81%8a%e5%ae%a2 https://t-tatsumi.com/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a7%e3%81%af%e6%8e%a2%e3%81%99%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%81%aa%e3%81%84qcds%e3%82%92%e3%81%8a%e5%ae%a2#respond Wed, 31 Jan 2024 05:44:04 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3734

コネクタにおいてインターネット上に載っていない情報は間違いなくある。 こんにちは。東北タツミ商品部です。 わからないことがあったらまずインターネットで「検索」するということは、もう昨今では常識となっています。 弊社も新規 […]]]>

コネクタにおいてインターネット上に載っていない情報は間違いなくある。

こんにちは。東北タツミ商品部です。

わからないことがあったらまずインターネットで「検索」するということは、もう昨今では常識となっています。

弊社も新規のお客様からコネクタの問い合わせをいただく時には、「インターネットでサイトをみて連絡した。」という方がだいぶ多くなってきています。

弊社のようなパーツ屋に求められるものは「品質」「価格」「スピード」だというのはいうまでもありません。

インターネットで検索したページには確かに上記3つについては書かれているとは思いますが…

その内容が本当に信用できるかどうかは別だと私は思います。

検索では取引相手の担当者の顔が見えないから…。

長年、コネクタの技術営業という仕事についていて私が大事だと思うのは「信頼」だと思います。

一回こっきりの注文だったら良いけれど、長く付き合うとなると、結局、信頼が大事になってきます。

ネットがこれだけ広がっても、コネクタの安定供給がおぼつかなかったり、品質に問題があったりという原因は、おそらく担当者レベルのコミュニケーションミスということも少ないないはずです。

また、この業界ではメーカー様や商社様との守秘義務も大事になってくるケースも多いので、実績が表に出ていない場合も往々にしてあるもの。

誰でも見られるインターネット上に載せられない数字だってあるわけですね。

そこをカバーするのが結局「営業」であり、「サービス」だと思うのです。

そういう意味で、弊社はQ(クオリティ)C(コスト)D(デリバリー)を頑張る上で、よりS(サービス)に力を入れていきたい。

サービスにその会社の人間力、「らしさ」が出ると思っているからです。

幅広いお客様のもとへ、東北タツミが何を持っているか直接お伝えしたい。

コネクタについて、お問合せ、ご相談などありましたらお気軽にご相談くださいませ。

]]>
https://t-tatsumi.com/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a7%e3%81%af%e6%8e%a2%e3%81%99%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%81%aa%e3%81%84qcds%e3%82%92%e3%81%8a%e5%ae%a2/feed 0
生成AIで伸びる半導体と、人間らしさを繋ぎ止めるジャック。 https://t-tatsumi.com/ai-jack20240116 https://t-tatsumi.com/ai-jack20240116#respond Tue, 16 Jan 2024 07:05:48 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3703

「生成AI」の影響で半導体需要がどんどん伸びてきた。 東北タツミで、仕事の合間に「生成AI」についてスタッフ同士でお話をする機会がありました。 「生成AI」という言葉は2023年のユーキャンの流行語大賞も取得しましたね。 […]]]>

「生成AI」の影響で半導体需要がどんどん伸びてきた。

東北タツミで、仕事の合間に「生成AI」についてスタッフ同士でお話をする機会がありました。

「生成AI」という言葉は2023年のユーキャンの流行語大賞も取得しましたね。

「Chat GPT」をはじめ、昨今、自ら考え、最適解を導き出すAIがさまざまなものに活用されるようになりました。

パソコンやスマホだけでなく、エアコンや冷蔵庫などのいわゆる白物家電はもちろん。
テスラやBYDなどの自家用車。
我が家の風呂のボイラーなどもインターネットが繋がっている。(そのおかげで、先日風呂が故障した時には半導体不足の影響で1年ほど修理が遅れました苦笑)

暮らし全体をスマート化しようという流れがここにきて急激に伸びてきています。

実はものづくりの製造現場でも、この生成AIは入り込んできています。

特にその影響が大きいのが「生産管理」の部分。

今までは、経験豊富なスタッフが工場全体を効率化させるためにライン作業の工程を見直し「ムラ、ムリ、ムダ」を省くという努力を続けていましたが、この分野は生成AIが一番実力を発揮できる分野でもあるのです。

生産効率をとにかく上げるための新しいアウトプットを無限に返し続けてくれるAIは、経験豊富な人間にとって代わられるということは時間の問題といっても過言ではありません。

これを支えるのが生成AIを組み込むための生成AIを動かすためのチップの元となる「半導体」というわけです。

東京エレクトロンなどの半導体製造装置を作るメーカーなどの勢いは目を見張るものがあります。

半導体製造の設備場所が台湾から日本に移動してきた意味。

世界トップクラスの半導体メーカーといえば、台湾にあるTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company:台湾積体電路製造)ですが、実はこの会社が日本に工場を建て始めたのはご存知でしょうか?

察しの良い方はすでに予測がついていることだと思いますが、中国と台湾間で怒っている「台湾有事」がこれに大きく影響してきていることは間違いありません。

つい最近も、台湾の総統選で民進党の頼清徳が「中台関係の現状を維持する」と発表したばかりです。

中国側が台湾にいつ武力行使をしてもおかしくないような状態で、いつまでも台湾だけに半導体を任せて置けない。

と、米国をはじめたくさんの国々が半導体製造設備を台湾から他の場所にも展開を始めています。

その一つの候補地が「日本」というわけです。

台湾と物理的に近いこと。そして、なんといっても円安の影響も大きいのでしょう。

労働力が安いのに品質は高い。というのが世界から見た現状の日本なのです。

人間らしさは「非効率」なアナログの部分に残されている。

さて、私たち東北タツミがこういった「半導体」や「生成AI」の時代に向けて何を主として作っているか。

となると、主に電子楽器を繋ぐプラグやジャックだったりするわけです。

人間の声や楽器が出した「音」などを入力するための入り口を作っています。

今や、パソコン一つで楽曲が作れる時代です。

正直、楽器などなくてもキーボードで音を打ち込んで作れてしまいますし、実際にボーカロイドが歌った曲が大ヒットすることも珍しく無くなってきました。

このデジタル政策にももちろん生成AIや半導体が大いに関わってきているでしょう。

デジタル音楽の隆盛。それはそれで素晴らしいと思います。

ただ、やっぱり「アナログの良さ」というものもやはり残っていくのではないかと私どもは思うわけです。

ギターを肩からかけて、ジャックを「ガチャッ」と差し込んだ瞬間の嬉しさ、気持ちよさ。

人が出した音を、増幅させ、空気を震わせるアンプに送り込む。

私どもはそういう「人間の感覚を誘い込む仕組み」を作っているのだと考えます。

人間を人間たらしめているのは、効率的ではない「感覚」の部分。

非効率なアナログの部分なのではないかと考えるわけです。
この部分だけはAIには取って代わられない部分でもあるでしょう。

そういったことを考えながら、今でも試験は「アナログに人の手」で行う。ということを日々弊社では行なっています。

コネクタ、プラグのご相談などあれば、お気軽にご連絡くださいませ。

]]>
https://t-tatsumi.com/ai-jack20240116/feed 0
2024年のDCジャックとUSB Type-Cの需要予測: 過去10年間の傾向と展望 https://t-tatsumi.com/2024%e5%b9%b4%e3%81%aedc%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%a8usb-type-c%e3%81%ae%e9%9c%80%e8%a6%81%e4%ba%88%e6%b8%ac-%e9%81%8e%e5%8e%bb10%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%81%ae%e5%82%be%e5%90%91%e3%81%a8 https://t-tatsumi.com/2024%e5%b9%b4%e3%81%aedc%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%a8usb-type-c%e3%81%ae%e9%9c%80%e8%a6%81%e4%ba%88%e6%b8%ac-%e9%81%8e%e5%8e%bb10%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%81%ae%e5%82%be%e5%90%91%e3%81%a8#respond Thu, 11 Jan 2024 06:40:52 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3697

お世話になっております。 本日はDCジャックとUSB Type-Cの需要の変化について、過去10年間の傾向と展望を通じて、両アイテムの将来予測とその需要の展望を考察してみようと思います。 モバイルデバイス市場の成長と規格 […]]]>

お世話になっております。

本日はDCジャックとUSB Type-Cの需要の変化について、過去10年間の傾向と展望を通じて、両アイテムの将来予測とその需要の展望を考察してみようと思います。

モバイルデバイス市場の成長と規格の選択

過去の10年間で、モバイルデバイス市場は急速に拡大しました。スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイスなど、さまざまなデバイスが登場しました。これに伴い、充電規格に対する選択肢も増加しました。USB Type-Cは、高速充電と優れた汎用性を提供するため、特にスマートフォン市場で支持を受けています。DCジャックは一部の古いデバイスで使用され続けていますが、新興市場でのUSB Type-Cの普及が進行し、需要の一部を奪うでしょう。

環境への配慮と省エネルギー技術の台頭

環境への配慮が高まる中、USB Type-Cはエネルギー効率を向上させ、持続可能性に焦点を当てた充電ソリューションとして注目されています。特に急速充電の進歩や低消費電力モードの導入により、省エネルギー技術の台頭が予測されます。DCジャックも省エネルギーを考慮した製品が増加する傾向にありますが、USB Type-Cの利点が強調されるでしょう。

新たな充電規格の競合と互換性

USB Type-Cは、DCジャックに代わる新しい充電規格として急速に普及しています。これにより、市場での競合が激化し、デバイスメーカーはどちらの規格を選択するかに慎重に考える必要があります。一部の古い機器はまだDCジャックを使用しており、互換性の問題が存在します。そのため、DCジャックの需要は依然として一部の市場で維持されますが、新規デバイスの多くはUSB Type-Cを採用すると予測されます。

産業用途における需要と信頼性

DCジャックは産業用途でも広く使用されており、信頼性と耐久性が重要です。一部の産業分野では、古典的なDCジャックの使用が続く一方で、USB Type-Cは特定の用途に適していることがあります。したがって、産業用途における需要は両規格が共存するでしょう。

2024年のDCジャックとUSB Type-Cの需要の総括

2024年に向けて、DCジャックとUSB Type-Cの需要は競合と互換性の問題に直面しながらも、一般的には堅調な成長を続けると予測されます。モバイルデバイス市場の成長、環境への配慮、競合規格の存在が、市場動向に影響を与えます。デバイスメーカーは、市場の変化に対応し、顧客のニーズに応えるために戦略的なアプローチを採用する必要があります。

DCジャック USB Type-C
メリット 広く使用されており、多くの機器で互換性がある。 高速充電が可能で、急速充電に対応。
信頼性が高く、耐久性があり、産業用途で広く使用。 反転可能なコネクタで挿し込みが便利。
標準的な仕様が確立しており、安定した性能を提供。 高い汎用性で、さまざまな機器で使用可能。
一部の古い機器やアプリケーションで引き続き使用。 環境への配慮と省エネルギー技術に対応。
新興市場で普及が進み、次世代規格の代表。
デメリット 挿し込みの向きがあるため、挿し間違いが起こりやすい。 一部の古い機器との互換性に課題がある場合がある。
充電速度がUSB Type-Cに比べて遅いことがある。 USB Type-Cケーブルが必要で、既存のケーブルと互換性がないことがある。
標準化されていない製品が存在し、互換性に問題があることがある。
一部の古いデバイスはUSB Type-Cをサポートしていない。

コネクタについてご相談があれば、お気軽に弊社にお問い合わせくださいませ。

]]>
https://t-tatsumi.com/2024%e5%b9%b4%e3%81%aedc%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%a8usb-type-c%e3%81%ae%e9%9c%80%e8%a6%81%e4%ba%88%e6%b8%ac-%e9%81%8e%e5%8e%bb10%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%81%ae%e5%82%be%e5%90%91%e3%81%a8/feed 0
2024年5月、新しいSMTラインを増設いたします! https://t-tatsumi.com/smt-new202405 https://t-tatsumi.com/smt-new202405#respond Thu, 28 Dec 2023 04:40:17 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3682

新たな可能性を拓くSMTラインの拡張 私たちの会社は、最先端のSMT(Surface Mount Technology)ラインを拡張し、製造能力のさらなる向上を目指しています。この革新的な技術は、高精度な製品製造において […]]]>

新たな可能性を拓くSMTラインの拡張

私たちの会社は、最先端のSMT(Surface Mount Technology)ラインを拡張し、製造能力のさらなる向上を目指しています。この革新的な技術は、高精度な製品製造において、クライアントの要望を正確に満たすことが可能です。

革新と精密の融合

当社のSMTラインは、「精密と革新で未来をエンジニアリング」という理念の下、絶え間ない技術革新を追求しています。

最新の技術を駆使した当社のSMTラインは、高品質な製品生産を可能にし、クライアントの期待を超えるソリューションを提供します。

未来志向のパートナーシップ

私たちは、クライアントとの緊密なパートナーシップを通じて、未来の技術ニーズに対応します。「最先端のSMTエンジニアリングでアイデアを現実に変える」ことに注力し、顧客のビジョンを実現します。

あらゆるニーズに対応

当社のSMTラインは、小規模なプロトタイプから大量生産まで、あらゆるニーズに柔軟に対応可能です。最新技術と経験豊富なスタッフの組み合わせにより、どのようなプロジェクトにも最適なソリューションを提供します。

信頼と実績の基盤

長年にわたる業界経験と、数多くの成功事例に裏打ちされた実績は、私たちが提供する品質の証です。「精密かつ革新的なSMT専門知識で明日のテクノロジーを形作る」という姿勢で、クライアントの期待に応え続けます。


最後に

当社は、技術の進化とともに成長し続けることを約束します。クライアントのビジョンを共有し、それを実現するための確かな技術とサービスを提供します。

新たなSMTラインの拡張は、これからの時代における私たちの取り組みの象徴です。ご興味を持たれた方は、ぜひ私たちにご連絡ください。あなたのビジョンを実現するための最初の一歩を、共に踏み出しましょう。

]]>
https://t-tatsumi.com/smt-new202405/feed 0
コネクタ業界から見た2024年の娯楽事業の予測 https://t-tatsumi.com/2024connector-goraku https://t-tatsumi.com/2024connector-goraku#respond Thu, 28 Dec 2023 04:05:41 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3678 娯楽事業にもDXの波が押し寄せてくる。

2024年以降の日本の娯楽産業、特にパチンコ業界は、デジタルトランスフォーメーションにより大きな変化を迎えています。スマートパチンコ機や「スマートパチスロ」(スマスロ)の導入により、デジタル化されたメダル情報を用いた現金不要のゲームプレイが実現しています。これは特に20代から40代の若年層に受け入れられており、新しい顧客層の獲得に貢献しています。

しかし、2023年7月のパチンコホール売上は、コロナ禍前の2019年と比較して18.7%減少し、完全な回復はまだ見られていません。業界は大手企業と中小企業の間で二極化が進んでおり、新機種やデジタル技術の導入が可能な大手企業が生き残る一方で、中小企業は閉店や統合に追い込まれています。

2024年7月の新紙幣導入の影響も。

2024年7月の新紙幣の導入も、パチンコ業界に新たな挑戦をもたらします。新紙幣対応のための機械のアップグレードには、1台あたり約3万円のコストが見込まれています。これは業界全体にとって大きな財政的負担となります。

加えて、パチンコ機の筐体パーツに関する需要の変化も重要なポイントです。デジタル化が進むにつれて、従来の機械式部品から電子部品への需要のシフトが見られます。スマートパチンコ機ではタッチスクリーンディスプレイや高度なプロセッサ、デジタル通信技術などの電子部品の需要が高まっています。

従来型の筐体の需要も一定数あり。

一方で、従来型の機械式部品についても、依然として特定の市場セグメントでは需要があります。これには、従来のパチンコ機のメンテナンスや、レトロな遊技体験を提供するためのパーツが含まれます。特に、従来型のパチンコ機を好む長年のファンや、レトロなゲーム体験を求める顧客層には、機械式部品の需要が続いていることが指摘されます。

このように、パチンコ業界はテクノロジーの進化に伴い、従来の遊技機器のパーツからより高度な電子部品へと移行しています。しかし、新機種の導入やデジタル化のコスト、新紙幣対応のためのアップグレード、そして機械式部品と電子部品の需要のバランスなど、業界は多くの挑戦に直面しており、その対応が今後の方向性を決定する鍵となります。

]]>
https://t-tatsumi.com/2024connector-goraku/feed 0
USB-C普及の波:工業業界が直面する挑戦と機会 https://t-tatsumi.com/usb-c%e6%99%ae%e5%8f%8a%e3%81%ae%e6%b3%a2%ef%bc%9a%e5%b7%a5%e6%a5%ad%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%81%8c%e7%9b%b4%e9%9d%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%8c%91%e6%88%a6%e3%81%a8%e6%a9%9f%e4%bc%9a https://t-tatsumi.com/usb-c%e6%99%ae%e5%8f%8a%e3%81%ae%e6%b3%a2%ef%bc%9a%e5%b7%a5%e6%a5%ad%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%81%8c%e7%9b%b4%e9%9d%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%8c%91%e6%88%a6%e3%81%a8%e6%a9%9f%e4%bc%9a#respond Wed, 13 Dec 2023 06:41:32 +0000 https://t-tatsumi.com/?p=3646

USB-Cの普及は、技術の世界で注目を集めているトピックの一つです。この新しい接続規格は、その汎用性と高速性で多くの業界に影響を与えています。しかし、この変革は工業業界にとっても幾つかの課題をもたらしています。今回の記事 […]]]>

USB-Cの普及は、技術の世界で注目を集めているトピックの一つです。この新しい接続規格は、その汎用性と高速性で多くの業界に影響を与えています。しかし、この変革は工業業界にとっても幾つかの課題をもたらしています。今回の記事では、USB-Cの普及が工業業界にどのような影響を及ぼしているのかを探ります。

USB-Cの急速な普及:統一化への動き

USB-Cは、その小型で両面挿し可能なデザインと、USB 2.0や3.0と比較して大幅に高速なデータ転送能力で注目されています。この規格は、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンをはじめとする多くのデバイスで採用され、急速に市場を席巻しています。統一された規格としての普及は、利便性を大幅に向上させる一方で、既存のUSB規格を持つ製品との互換性の問題を生じさせています。

工業業界の課題:適応と互換性

工業業界では、USB-Cの普及により、既存の製品ラインアップの更新や、新規製品の設計において大きな変更を迫られています。特に、USB-Cの高速転送能力と電力供給能力をフルに活用するためには、既存のUSB規格との互換性を確保しつつ、新しい技術基準に適応する必要があります。これは、既存製品の設計変更や新製品開発に関わるコスト増加を意味します。

データ転送速度の向上:新たな市場の機会

USB-Cのデータ転送速度の向上は、特にデータ集約型の産業にとって大きな機会を提供しています。この高速な転送能力により、より効率的なデータ処理が可能となり、生産性の向上に寄与しています。また、高速データ転送が可能な製品の需要は増加しており、これに対応する新製品を市場に投入することは、新たな収益源となる可能性があります。

環境への影響:サステナビリティの促進

USB-Cの普及は、環境に対する影響にも注目が集まっています。統一された充電規格により、電子機器の充電器の標準化が進むことで、電子廃棄物の削減に貢献することが期待されています。工業業界は、この環境へのポジティブな影響を強調することで、サステナブルな製品開発のイメージを高めることができます。

結論:挑戦と機会のバランス

USB-Cの普及は、工業業界に多くの挑戦をもたらしていますが、同時に新しい市場の機会も生み出しています。適応とイノベーションを通じて、これらの挑戦を乗り越え、新しい技術の波に乗ることが、業界の未来を形作る鍵となるでしょう。最終的には、この技術変革がもたらす利点が、短期的な課題を上回ることが期待されます。

]]>
https://t-tatsumi.com/usb-c%e6%99%ae%e5%8f%8a%e3%81%ae%e6%b3%a2%ef%bc%9a%e5%b7%a5%e6%a5%ad%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%81%8c%e7%9b%b4%e9%9d%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%8c%91%e6%88%a6%e3%81%a8%e6%a9%9f%e4%bc%9a/feed 0