今回はフォンジャックの回路構成についてご説明致します。
写真は左からPJ3シリーズ、PJ9シリーズ、PX3シリーズ。
フォンジャックの回路構成について
1.モノラルとステレオ
モノラルとステレオの2種類に大別されます。
①モノラル
S(スリーブ)とT(チップ) 2種類の端子が構成部品として使われます。
②ステレオ
S(スリーブ)、T(チップ)、R(リング) 3種類の端子が構成部品として使わ
れます。
2.スイッチ機能
スイッチ機能はモノラル、ステレオの各々に持たせることが可能です。
未嵌合状態でON、プラグを嵌合した時にOFFとなる仕様が一般的です。
①PJ3シリーズ
モノラルとモノラル SW付、ステレオとステレオ SW付の4種類の
バリエーションが御座います。
②PJ9シリーズ
モノラル SW付、ステレオ SW付の2種類のバリエーションが御座
います。
モノラルとステレオのSW無しのタイプはPJ3をご使用頂いております。
③PX3シリーズ
ステレオタイプのみでS(スリーブ)にSW機能を持たせた製品です。