今回は、車載用RCAジャックのご紹介です!
この記事の目次
車載用RCAジャックと一般RCAジャックの違いは定格(規格)が異なります!
RCAジャックは使用用途により定格(規格)が以下のようになっています。
①電圧
150V AC 150V DC
この定格は車載用も一般的RCAジャックも同じであります。
②電流
3.0A AC 3.0A DC
この定格は車載用も一般的RCAジャックも同じであります。
③使用温度範囲
車載用-40℃~105℃
一般-40℃~85℃
④保存温度範囲
車載用-40℃~105℃
一般-40℃~85℃
満足できる規格品を作るために、材料にこだわります。
※弊社、東北タツミは仕様定格にこだわり、厳選に材料を選択し規格定格を満足できる仕様に仕上げております。
そして、良い材料を使用しないとこの車載用定格は満足できません。
タツミは、提供するからには、より良い品質の物を提供いたします。
製造メーカーは一般RCAジャックと車載用RCAジャックの2極化の傾向にあります。
RCAジャック製造メーカーは、現在でも減少している事は前回もお話しさせていただきました。
こちらの記事
↓
残っている製造メーカーも一般的RCAジャックは終息宣言を頻繁に提示をしている状況であります。
以下のようなことが要因だと思われます。
車載用RCAジャックメーカーが限定されてしまう原因
①車載用RCAジャックは、品質管理が厳しく(TS16949)などの品質管理規格を取得した製造メーカーしか提供できない!
②車載用RCAジャックは、信頼性が有る材料の購入と安定した環境負荷物質管理ができないと提供できない。
一般RCAジャックメーカーが減少してしまう原因
①労働者不足と賃金高騰により自動化が進み小LOT生産ができない(原価割れの赤字製品は終息する)
タツミの車載用RCAジャックを使用するお客様のメリットは!
こんな需要が減ってきているRCAジャックを今更取り扱う理由はなぜか。
それは、必要としているお客様がいらっしゃるからです。
ジャックに対する要望が一件でも有るかぎり、以下のような体制で作り続けます!!
(1)信頼性が有る(日本材料)を仕入れて製造提供するため、お客様でのリスクが軽減できる。
(2)材料の統一化(標準化)を実施したため、小LOT生産でも廃棄する材料が無くなり利益確保が可能となり、お客様への価格還元が可能である。
(3)1Pinから6Pinまでで、部品の統一化(標準化)を実施したため、小LOT生産でも大量在庫、長期在庫が必要無くなり利益確保が可能となり、お客様への価格還元が可能である。
(4)環境負荷物質管理の信頼性を向上させた(新事業で環境負荷物質調査業務を立ち上げた)その結果お客様の環境負荷物質に関わるリスクが軽減した。
(5)機能検査器の必要検査項目を追加した。(お客様への品質信頼性を向上させた)
タツミの車載用RCAジャックはお客様の手間を減らします。
なるべくお客様の手間を軽減させるよう、以下のようなことを気をつけて販売しています。
(1)環境負荷物質管理体制が整っており、保証いたします。
(2)お客様に在庫費用変更費用を発生させない小LOT、旧RCA 対応可)
(3)機能検査機の向上により提供した品物で品質トラブル発生率が低い。
(4)お客様で現状使用している製品基板にぴったりのRCAも用意が可能。
(5)お客様の要望に応じ安価で新開発ができる。
(弊社工場は中国浙江省広東省にあり35年のノウハウと中国通です、努力勉強をさせてください!)
是非一度東北タツミにお問い合わせください。
いつでも、お気軽に連絡ください、お客様のご要望にお応えいたします!