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2021年7月21日で快削黄銅に含まれている鉛含有量が1,000ppm以下に規制!
弊社の快削黄銅使用品リスト一覧
東北タツミでは、快削黄銅を使用している部品は、主に下記写真の部品であります。
(1)φ6.5ホーンジャック強挿抜タイプの六角ナット
(2)XLRコネクタのセンターコンタクト
(3)DCジャックのセンターコンタクト
(4)φ6.5ホーンジャックライトアングルの切削ネジ
(5)オーデイオ機器用RCAジャックのアウターコンタクト
(6)切削加工ネジ
などが該当しております。
中国生産のジャック系では、ここがポイント!
対象同等品は、中国広東省で製品を組み立てしているが部品材料の切削品は中国浙江省で生産している!
※快削黄銅使用部品は中国浙江省慈恵地区余姚地区で大量に生産されております。
弊社東北タツミでは、浙江省省杭州市の自社工場で切削加工機を保有しており内製化を実施しております。
※ジャック系は中国広東省(トンガン地区)と
中国浙江省(楽清地区)で生産をしておりますが,快削黄銅部品は、中国浙江省(慈恵地区、余姚地区)で主につくられております。
弊社は、この中国浙江省杭州市に自社工場があり中国広東省トンガン市にODM品の品質管理事務所を擁しております。
このトンガン地区、楽清地区、慈恵地区、余姚地区の状況現状とこれからの展開予定に精通する必要があります。
弊社東北タツミは日本の会社ですがこの地区の現状と今後の展開には精通しております!
弊社はC3602とC3604材を主に使用しており、現状鉛含有量は22,000ppm~27,000ppmが実績です。これを1,000ppm以下に改善中!
快削黄銅材の現状品と鉛フリー品について
※現状品C3602、C3604→鉛フリー品はC6801が一番近いようであります。
中国でも同等品がありますので確認調査中であります。
現在は、現状品と同等鉛フリー品の比較を実施しております!
ジャック類ではこの快削黄銅を銅板にカシメてジャックに作り上げております。
このカシメに必要な①硬度②引張強度③伸び率を比較試験を実施してより良い代替品を選択しております。
※快削黄銅を使用しているジャックを使っているお客様、代替鉛フリー品を検討しているお客様、今後の設計に鉛フリーを考えているお客様、まずは、東北タツミへ問い合わせください!
東北タツミ㈱03-5577-5831 担当 湯澤でございます。