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写真はY/C、Din、D-sub、Horn、などの1980年1990年代に設計されたジャック、コネクタです。
下写真は、1981年から生産販売をしている往年の名コネクタ、名ジャック類の一部です。
Y/C Din RCA φ3.5 φ6.5 D-Sub
1990年代に台頭した「台湾メーカー」「中国メーカー」も、撤退と車載に転身した。
1990年代中盤から後半。
中国・広東省や台湾、中国香港のジャック、コネクタ製造メーカーは、低価格を売り物として世界部品倉庫と言われるまで発展しました。
ただ、2008年のリーマンショックで状況が一変します。
必要数量の減少に伴い撤退を余儀なくされたメーカーが増えていきました。
経営を続けたメーカーも、主戦場を車載産業へと移していきます。
現在2020年、2021年の状況は、台湾メーカー様は粗見当たらず、
中国メーカー様も、
浙江省楽清地域に本拠地を置く兼業メーカー(※兼業メーカーとは他に不動産、薬剤製造などを手掛ける企業)が
広東省の工場又は広東省、湖南省、湖北省の外注生産で繋いでいるのが現状です。
2030年までは現状の金型で供給可能。2031年からも更新型を作成できます。
なぜ、東北タツミは、今後も往年の名ジャック、コネクタがお客様に供給可能なのか?
それには8つ理由があります。
1、金型メンテナンス社内規定が厳格である。実績数量単位の確認メンテナンスを実施。
2、部品不具合で金型に関連すると思われる不具合は、即ミガキ、修理修正を実施する。
3、金型パーツ(コアパーツ)は定期的に作り替えを実施。
4、金型の材質等級が非常に良い。
5、プレス、MOLD成形、の技術者が全て30歳代だが経験豊富者。
6、組立て作業員が30歳代~40歳代の15年以上の経験者。
7、資材購買、生産管理、品質管理、生産管理者がこの道15年以上のベテラン揃い(30歳代と40歳代)
8、設計が旧JALCO設計品が主。(金型が日本製)
などなど、お客様にお伝えしたい内容が多々あります!
タツミのジャック、コネクタの特長をお伝えいたします!
1、安い=お客様が得をしたと思われる価格で提供いたします。
(1)各シリーズでMOLD材、金具材を統一している
※ポイントは①金具材の材幅と材質②1ランク上の材料を使用する。
(2)組み立て検査作業者がこの道20年のベテラン揃い、1人1ps作りで自由自在の生産計画が可能、通常作業登 録者が工場人員全員合格という直接工の集まり。
(3)梱包方法の統一化、箱、トレーの標準化。
(4)材料の効率化
①材料廃棄が無い。
②材料がいつも有る。
③いつでも生産可能。
(5)工場、営業所、共々少数で成り立つシステムになっている。
※ポイントは、経費、労務費、が掛からない!
それなんで、安価で提供できるのです。
2、早い=お客様が必要な時に必要なだけ提供いたします。
回答
(1)材料の標準化。
※いつでも、材料が有る。
(2)部品の標準化。
※いつでも、部品が有る。
(2)多能工が1人1p作り。
※小LOTでも生産可能(今日注文して今日でも生産可能)
(3)集中生産と代休制
※必要に応じて、必要なだけ、必要な時に生産出荷できる
※ポイントは自由自在に現地の人達で休日稼働が決定できる。
それなんで、お客様にすぐ提供できるのです。
3、美味しい(品質が良い)=お客様で不具合の話題に上がらないものを提供いたします。
(1)材料の標準化(基本的には一番良い材料を1種類使用する:各お客様の要望にお応えして決定している)
※良い材料と単純化
(2)金型精度が良い(一般公差5/100で金型作成している)
※部品寸法精度が良い、
(3)生産組み立て人員が実戦経験20年、教育訓練毎月1回のベテラン揃いで間違いが無い!
(アナログは最終的には人が全て)
※効率よければ品質良し!
(4)機能検査→自動化電機検査、外観検査→拡大画像機
※ポイントは、治具自動機による漏れない全数検査体制
(5)環境負荷物質検査→毎LOT検査する
※ポイントは、全LOT検査の鉄壁の防御体制
それなんで、品質が良いのです。
昨今は、小LOTとなった、往年のコネクタ、ジャックを探しているお客様、国内、台湾、中国、メーカー様がEOL提示でお困りなお客様、この記事を見て興味が沸いたお客様、気軽に問い合わせをしてください。